back number、日産スタジアム7万人公演の「ブルーアンバー」映像公開 ストリーミングでも歴代級記録を更新
By SingArena Editorial · · Artist Update
back numberが初の5大スタジアムツアーから「ブルーアンバー」のライブ映像を公開。同曲のMVは「MTV VMAJ 2026」を受賞し、オリコンでは「エメラルド」が2億回、「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」が1億回を突破するなど配信面でも存在感を示している。
7万人の前で響いた「ブルーアンバー」——日産スタジアム公演の熱を映像で
back numberが、自身初にして過去最大規模となる5大スタジアムツアー『back number “Grateful Yesterdays Tour 2026”』の日産スタジアム公演から、「ブルーアンバー」のライブ映像を公式YouTubeチャンネルで公開した。公開されたのは、国内5会場・全9公演で50万人を動員したツアーのうち、日産スタジアム公演2日目の模様。約7万人の観客を前に、清水依与吏の歌声とバンドの演奏、光と音による演出が一体となったパフォーマンスが収められている。
「ブルーアンバー」は、ドラマ『あなたを奪ったその日から』の主題歌として書き下ろされ、2025年4月28日にリリースされた楽曲。現在までロングヒットを記録しており、今回の映像公開は、スタジアムという規模の大きいステージでこの曲がどのように響いたかを伝えるものとなっている。
「MTV VMAJ 2026」受賞と、エリザベス宮地によるストーリーテリング
「ブルーアンバー」のミュージックビデオは、音楽アワード『MTV VMAJ 2026』で「Best Storytelling Video」を受賞した。ストーリー性に優れた作品に贈られるこの賞は、楽曲の持つ物語性を映像でどのように描くかが問われる部門だ。監督を務めたのはエリザベス宮地。彼女は今回のライブBlu-ray&DVDに収録されるドキュメンタリー映像でも撮影・編集を担当しており、ツアー全公演に密着した作品に仕上がっている。
ライブ映像は、12月23日に発売されるライブBlu-ray&DVD『back number “Grateful Yesterdays Tour 2026” at NISSAN STADIUM』からの先行公開となる。同作には日産スタジアム公演のライブ本編全19曲に加え、エリザベス宮地が撮影・編集を手がけたドキュメンタリー映像も収録される。単なるライブ盤ではなく、ツアーの裏側まで含めたパッケージとして注目される。
ライブ音源のサブスク配信、そして「Station」での同時視聴企画
今回の発表で見逃せないのは、同公演のライブ音源が各サブスクリプションサービスで配信中である点だ。音源のみで構成されたライブ作品のサブスクリプション配信は、back numberにとって今回が初となる。映像作品としてのリリースと並行して、音源だけを日常的に聴ける形で届ける試みは、配信時代のライブ作品のあり方を示す動きといえる。
さらに、11月7日午後8時からは、YouTubeの「Station」でライブ音源の同時視聴企画「back number “Grateful Yesterdays Tour 2026” Live at NISSAN STADIUM - STATION」が開催される。ファンが同じ時間に音源を聴きながら体験を共有する、この形ならではの企画だ。
「エメラルド」が2億回突破——自身18作目、歴代単独2位を自己更新
配信面でもback numberの存在感は際立っている。「エメラルド」が、28日発表の最新「オリコン週間ストリーミングランキング」で累積再生数2億回を突破した。週間再生数は60.0万回(599,787回)、累積再生数は2億33.9万回(200,339,397回)となり、2億回突破は自身通算18作目。歴代単独2位の「アーティスト別2億回再生突破作品数」記録を自己更新した。
「エメラルド」は、東野圭吾の同名小説を原作とし、妻夫木聡主演のドラマ『危険なビーナス』(TBS系)の主題歌。2020年10月12日の配信開始から時間をかけて聴かれ続けてきたロングセラー曲だ。2億回突破作品には「水平線」「高嶺の花子さん」「クリスマスソング」「ハッピーエンド」「怪盗」「花束」「アイラブユー」「ヒロイン」「HAPPY BIRTHDAY」「オールドファッション」「ベルベットの詩」「わたがし」「新しい恋人達に」「恋」「瞬き」「黄色」「ブルーアンバー」が名を連ねており、キャリアを通じた代表曲の層の厚さがうかがえる。
「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」が29作目の1億回突破で歴代記録更新
10月7日発表の「オリコン週間ストリーミングランキング」では、「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」が自身通算29作目の累積再生数1億回突破作品となった。週間再生数は62.7万回(626,636回)、累積再生数は1億24.3万回(100,243,012回)。歴代単独2位の「アーティスト別1億回再生突破作品数」記録を通算29作に自己更新している。
同曲は2015年12月リリースのアルバム『シャンデリア』収録曲で、2018年11月29日から配信が始まった。アルバム収録曲が長い時間をかけて1億回に到達する背景には、ライブでの人気や、配信で聴き続けられる環境の変化がある。1億回突破作品の一覧には「高嶺の花子さん」「クリスマスソング」「ハッピーエンド」「水平線」「怪盗」「花束」「ヒロイン」「HAPPY BIRTHDAY」「アイラブユー」「エメラルド」「黄色」「ベルベットの詩」「オールドファッション」「わたがし」「瞬き」「恋」「新しい恋人達に」「冬と春」「幸せ」「ブルーアンバー」「君の恋人になったら」「日曜日」「大不正解」「チェックのワンピース」「SISTER」「繋いだ手から」「手紙」「世田谷ラブストーリー」、そして今回の「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」が並ぶ。デビューからの積み重ねが、配信という指標でも可視化されている。
スタジアムツアーからアジアへ——キャリアの現在地
back numberは2004年に群馬県で結成され、2011年にシングル「はなびら」でメジャーデビュー。2013年には初の日本武道館単独公演を即日ソールドアウトで開催し、2015年のアルバム『シャンデリア』で初のオリコン1位を獲得した。2018年にはバンド史上初となる単独3大ドームツアーを敢行し、2023年には札幌・福岡を含む初の全国5大ドームツアーを開催。2024年には各公演にゲストアーティストを招く対バン形式の「anti sleeps tour 2024」を行うなど、規模と形式を変えながら活動の幅を広げてきた。
今回の『Grateful Yesterdays Tour 2026』は、そんなキャリアの集大成ともいえる初の5大スタジアムツアーだ。8月22日から9月27日までには、同ツアーの追加公演として初のアジアツアーも開催される。日産スタジアムでの7万人公演を映像と音源で届ける今回のリリースは、スタジアム規模のステージに立つバンドの現在地を、多くのファンが追体験できる機会となるだろう。
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