J-popシーンを牽引し続けるロックバンドRADWIMPSが、再び映画音楽の世界に新たな一石を投じた。2026年10月9日(金)に全国公開される映画『Like a Star』の主題歌を、彼らの書き下ろし新曲「結つつ」が担当することが発表され、合わせて公開された予告編でその楽曲の一部が解禁された。本作は、第20回本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を実写映画化したもので、期待の高いラブストーリーだ。
映画『Like a Star』の世界観
作品の舞台となるのは、美しい瀬戸内海に浮かぶ島。そこで育った明美(広瀬すず)と、転校生としてやってきた櫂(ヨコハマ流星)は、どちらも家族に恵まれない環境でありながら、互いに恋に落ち、心の拠り所となっていく。しかし、櫂は夢を追いかけて上京し、明美は島に残って家業を継ぐ。15年にわたる二人の人生は、数々の「岐路」を経て、再び交差する。
監督は、『余命10年』や『アイデンティティ』で知られる藤井道人氏。脚本は足立紳氏、音楽は大間々昂氏が担当。キャストには、ヨコハマ流星と広瀬すずのほか、松村北斗、中村杏、濱田岳、小野真知子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己といった豪華な顔ぶれが名を連ねる。制作はTOHOスタジオ、ドラゴンフライ。配給は東宝だ。
RADWIMPSが奏でる「結つつ」
主題歌「結つつ」は、RADWIMPSが本作のために書き下ろした楽曲。予告編では、ピアノの繊細な旋律に乗せて、野田洋次郎の独特な歌声が響き渡り、映し出される映像と融合することで、切なくも力強いメッセージを感じさせる。
RADWIMPSはこれまで、新海誠監督作品『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』などで、アニメ映画の音楽を手掛けて大きな話題となってきた。しかし、実写映画の主題歌に起用されるのは、今回が初めてではないものの、その音楽性は常に物語の核心を捉えるものであり、多くのファンから絶大な信頼を得ている。
映画と音楽が紡ぐ、15年の愛
今回の楽曲タイトル「結つつ」には、二人の関係が「結ばれる」瞬間を紡いでいく、という意味が込められているように思える。予告編では、島の風景、少年少女の淡い恋、すれ違う大人の二人の姿が交錯。RADWIMPSの音楽が、時間の流れと感情の機微を丁寧に掬い上げ、物語を一層深みのあるものにしている。
公開まで数ヶ月と迫る中、既に完成度の高い予告編と主題歌に、期待は高まる一方だ。映画『Like a Star』は、2026年10月9日(金)より全国の劇場にてロードショー。音楽ファンも、映画ファンも、ぜひその銀幕を堪能してほしい。
- 公開日: 2026年10月9日(金) 全国東宝系にて公開
- 原作: 凪良ゆう『Like a Star』(講談社文庫刊)
- 監督: 藤井道人
- 脚本: 足立紳
- 音楽: 大間々昂
- 出演: ヨコハマ流星、広瀬すず、松村北斗、中村杏、濱田岳、小野真知子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己 ほか
- 主題歌: RADWIMPS「結つつ」