MILLENNIUM PARADE、再び『攻殻機動隊』の世界へ
日本の音楽シーンを牽引するKing Gnuのギタリストであり、プロデューサーとしても卓越した才能を発揮する常田大希。彼が率いるクリエイティブ・コレクティブ、MILLENNIUM PARADEが、再び『攻殻機動隊』シリーズとタッグを組むこととなった。
7月7日(火)23時よりカンテレ・フジテレビ系「火アニバル!!」枠で放送開始となるTVアニメ『攻殻機動隊:THE GHOST IN THE SHELL』。そのエンディングテーマに、MILLENNIUM PARADEの新曲「Blue」が起用されることが決定した。同曲を使用した第4弾プロモーションビデオも公開され、早くもファンの間で話題を集めている。
3年の時を経て完成した国際コラボレーション
「Blue」は、常田大希が約3年前にカナダ出身のシンガーソングライター、Saya Gray(サヤ・グレイ)と共に制作をスタート。その後、グラミー賞受賞歴を持ち、世界中で高い評価を受けるR&Bシンガー、Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)が参加することで、楽曲はさらなる深みと広がりを見せた。
常田は本楽曲について、「3年前にSayaと始めたプロジェクトが、Danielの参加でようやく完成した。国境を越えたミュージシャン同士のセッションは、まさに奇跡的な瞬間の連続だった」とコメント。Saya Grayも「常田との作業は常に刺激的で、新しい音楽の可能性を感じさせてくれる」と語っている。
『攻殻機動隊』との親和性が光るサウンド
『攻殻機動隊』シリーズは、サイバー空間と現実の境界が曖昧になった近未来を舞台に、人間の存在意義を問いかけるSFアニメの金字塔。MILLENNIUM PARADEは、前作『攻殻機動隊:SAC_2045』に引き続き、今回の新シリーズにも参加。その先鋭的かつ有機的なサウンドは、作品のテーマである「人間性とテクノロジーの融合」を見事に表現している。
公開された第4弾PVでは、全身義体の主人公・草薙素子の戦いが、「Blue」の幻想的なメロディと共に描かれている。楽曲の持つ浮遊感と力強さが、PVの映像美と見事に調和している。
常田大希のマルチな才能が加速する
King Gnuでの活動はもちろん、millennium parade、そして今回のMILLENNIUM PARADEと、常田大希は異なるプロジェクトで異なる音楽的アプローチを見せる。特にMILLENNIUM PARADEは、常田がプロデュースする楽曲を、その都度集まったアーティストたちが自由に解釈し演奏する、流動的かつ実験的なユニットだ。
今回の「Blue」も、J-Popの枠に留まらない、グローバルな視点で生み出された楽曲と言える。Saya Grayの繊細なヴォーカルと、Daniel Caesarの温かくも力強い歌声が、常田が紡ぐサウンドスケープに乗って、リスナーを新たな次元へと誘う。
関連作品『国宝』も好調、常田の音楽が映画界を席巻
一方、常田は映画音楽の分野でもその存在感を発揮している。2025年6月に公開された映画『国宝』(主演:吉沢亮、共演:横浜流星)は、興行収入200億円を突破し、日本実写映画の新記録を樹立。同作の音楽を手掛けたのも常田だ。この作品は日本アカデミー賞を席巻し、その音楽も高く評価された。
King Gnuの常田大希は、今やJ-Popシーンを超え、日本音楽界全体をリードする存在となっている。MILLENNIUM PARADEによる新曲「Blue」は、その彼の多面的な才能の、また新たな一面を見せることになるだろう。
リリース情報
- TVアニメ『攻殻機動隊:THE GHOST IN THE SHELL』
- 放送開始:2026年7月7日(火)23:00〜(カンテレ・フジテレビ系「火アニバル!!」枠)
- エンディングテーマ:MILLENNIUM PARADE「Blue」(feat. Saya Gray & Daniel Caesar)