King Gnu、新曲「GO GHOST」で攻殻機動隊とコラボ
日本のロックシーンを牽引する4人組バンドKing Gnuが、現在放送中のアニメ『攻殻機動隊:THE GHOST IN THE SHELL』(フジテレビ系)のオープニングテーマ「GO GHOST」をリリースした。スピード感とメランコリーが融合した楽曲は早くも話題を呼んでいる。
しかし、そのプロモーション活動に注目が集まっている。7月30日にSpotify Japanの公式Xアカウントに投稿された動画で、メンバーたちが見せた“態度”が物議を醸しているのだ。
プロモ動画での“リラックス姿勢”が波紋
動画では、4人のメンバーが椅子に座り、新曲を紹介する形式だった。しかし、開始早々、常田大希(Vo/Gt)と井口理(Vo/Key)が足を大きく開いて座り、他のメンバーも足を組んだり肘をついたりと、非常にリラックスした姿勢を見せていた。
常田が「Spotifyリスナーの皆さん、はじめまして。King Gnuです」と挨拶した後、「新曲GO GHOSTが配信中です。GO GHOSTはTVアニメ『攻殻機動隊:THE GHOST IN THE SHELL』のオープニングです。どんな曲ですか?」と一気にまくし立てた。
その質問に対し、井口は「ヤバいですね」と一言。常田が「どうヤバい?」と問いかけると、井口は「……リスナーによって違うんじゃないですかね」と答え、メンバーは笑いながら動画は終了。約30秒の短い動画ながら、楽曲の具体的な説明はなく、微妙な空気感が漂っていた。
音楽的評価は高い新曲
この“態度”に対して、SNSでは「怠慢」「作品へのリスペクト不足」といった批判の声が上がる一方、「これがKing Gnuらしさ」「ビッグになって変わった」と擁護する声も見られる。
しかし、音楽評論家の間では「GO GHOST」の評価は高い。これまでのKing Gnuの楽曲とは一線を画すスピード感と、叙情的なメロディが融合した意欲作として注目されている。アニメ『攻殻機動隊』の持つサイバーパンク的世界観と、バンドの音楽性がどのように交差するのか、ファンの間では期待が高まっている。
King Gnuという存在
2017年に結成されたKing Gnuは、常田大希を中心に、井口理、勢喜遊(Dr)、新井和輝(Ba)からなる4人組バンド。ジャンルを超えた音楽性と、常田のプロデュース能力の高さで、J-popシーンにおいて独自の地位を築いてきた。
特に2019年リリースの「白日」は、社会現象とも呼べる大ヒットを記録。その後も映画主題歌やCMソングなどを次々と手がけ、日本音楽シーンの最前線で活躍し続けている。
今後の活動に注目
今回のプロモーション動画を巡る議論は、バンドの芸術性と活動スタイルについて考えるきっかけともなっている。一部のファンからは「過去にも一般市民への批判が過激だった」といった指摘も上がっているが、King Gnuの音楽的才能と存在感は揺るぎない。
「GO GHOST」は現在、各種音楽配信サービスで配信中。そしてアニメ『攻殻機動隊:THE GHOST IN THE SHELL』はフジテレビ系で放送中だ。彼らの音楽が持つ力と、今後の活動から目が離せない。